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フリーランスエンジニアが知っておくべきリスクと対処法とは?

フリーランスエンジニアが知っておくべきリスクと対処法とは?

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フリーランスエンジニアとして活動する時、フリーランスになることのリスクついて知っておくべきです。

ただ独立して間もない人やこれからフリーランスになる人は「フリーランスにはどんなリスクがあるのか?」「リスクを減らすためにできることは何か?」を知らない人が多いです。私自身もそうでした。

そこでここでは「フリーランスが知っておきたい5つのリスク」と「それぞれのリスクへの対処法」について解説していきます。

フリーランスだけではなく、会社員として働くことにもリスクはあります。大事なことはフリーランスのリスクと対処法を理解し、事前に準備をすることです。

目次

  • 1 フリーランスエンジニアが知っておくべき5つのリスク
  • 2 【1】仕事が取れず「収入が無くなる」リスク
    • 2.1 対処法①:エージェントをうまく活用する
      • 2.1.1 複数のエージェントを利用する
    • 2.2 対処法②:常に危機感を持ちながら仕事をする
  • 3 【2】「損害賠償」「瑕疵担保責任」のリスク
    • 3.1 対処法:契約形態に注意する
  • 4 【3】孤独など「精神面」でのリスク
    • 4.1 対処法①:自分なりのストレス発散方法を持つ
    • 4.2 対処法②:自分と同じフリーランスの仲間とつながる
  • 5 【4】「老後のお金」に関するリスク
    • 5.1 対処法①:国民年金基金などの制度に加入する
      • 5.1.1 税制上の優遇はどれくらい受けられるか
    • 5.2 対処法②:資産運用などファイナンスの知識を身につける
      • 5.2.1 Ideco(個人型確定拠出年金)の特徴
      • 5.2.2 つみたてNISAの特徴
      • 5.2.3 Ideco(個人型確定拠出年金)とつみたてNISAの違い
      • 5.2.4 全部自動で資産運用ができるサービスも
  • 6 【5】「成長が止まる」リスク
    • 6.1 対処法①:勉強会へ参加する。技術習得の目標を常に持つ。
    • 6.2 対処法②:将来のキャリアプランを明確にする
  • 7 リスクを理解して独立するか判断すべき

フリーランスエンジニアが知っておくべき5つのリスク

フリーランスエンジニアが知っておきたいリスクは、大きく以下の5つに分けられます。

  1. 仕事が取れず「収入が無くなる」リスク
  2. 「損害賠償」「瑕疵担保責任」のリスク
  3. 孤独など「精神面」でのリスク
  4. 「老後のお金」に関するリスク
  5. 成長が止まる」リスク

以下、それぞれのリスクや対処法について説明していきます。

【1】仕事が取れず「収入が無くなる」リスク

「仕事がもらえない」「収入源がなくなる」リスクは、フリーランスにとって最も不安が大きいです。

会社員の時は出社をしていれば何かしら仕事があり、決められた給料をもらうことができます。しかしフリーランスの場合は、自分自身で仕事を獲得する所から始めなければいけません。

また、獲得した案件は継続が前提ではありません。契約を継続するかどうかは、クライアントが納品物やスキルを見て判断します。継続になった場合でもクライアントの予算などの経営状況が変わり、案件が終了してしまうこともあります。

そもそもクライアントがフリーランスに仕事を依頼するのは、正社員のように長期での雇用を保証する必要がなく、使い勝手がいいからです。深い信頼関係や特別なスキルがない限り、「安定して仕事をもらえる」と考えるべきではありません。

フリーランスエンジニアは、「会社員の時よりも安定性が低いこと」「常に仕事のクオリティーを追求すること」が大切になることを意識するべきです。

対処法①:エージェントをうまく活用する

エンジニアのニーズは他の職種より大きいこともあって、フリーランス向けのエージェントが充実しています。エージェントをうまく活用すれば、収入が無くなるリスクを限りなく小さくすることができます。

エージェントを利用すると、企業に常駐して開発を行うことが多いです。サポートがしっかりしているエージェントは、案件が途切れないように、契約終了に合わせて次の案件を探してくれます。

他にも、一定のスキルがあって基準を満たしていれば、案件が決まらない場合でも報酬がもらえる「給与保証制度」などのサービスを用意しているエージェントもあります。

複数のエージェントを利用する

エージェントを使う場合は、必ず複数のエージェントを利用してください。エージェントによって紹介してくれる案件が違ったり、サービス内容に差があることはもちろんですが、複数利用することで、より有利に仕事探しができます。

理由は複数のエージェントを利用することで、エージェントの担当者に自分の優先度をあげてもらうことが出来るからです。

担当者には営業ノルマが課せられていて、企業に何人エンジニアを紹介出来たかで自分の評価も変わってきます。よって他の担当者の実績になってしまわないように、しっかりと対応してくれます。

対処法②:常に危機感を持ちながら仕事をする

クライアントから案件を依頼され続けるためには「危機感を持って仕事をする」ことも重要です。特にクライアント先に常駐して仕事をするときには、業務中の態度も見られています。

自分のパフォーマンスを上げるために仮眠することは良いですが、「あまりにも長い仮眠」や「だらしない服装」「姿勢が悪い」などはクライアントからの評価を下げるため注意すべきです。

どれだけ真剣に取り組んでいるのかもクライアントからの評価につながることを忘れないようにしましょう。

【2】「損害賠償」「瑕疵担保責任」のリスク

フリーランスには、損害賠償や瑕疵担保責任のリスクがあることも認識しておく必要があります。

機密情報や個人情報の取り扱いに問題があって、情報が漏洩するなどの大きなトラブルが発生してしまうと、莫大な金額の損害賠償を請求される可能性があります。これらの情報を扱う際は、事前にクライアントへ確認を取るように注意しましょう。

もう一つの「瑕疵担保責任」は、1年以内であれば、納品したシステムに不備や欠陥があった際、無償で対応したり、損害賠償を支払う責任のことです。民法上、請負契約の場合は必ず適応されるものなので、クライアントに修正をお願いされた場合は対応する必要があります。

対処法:契約形態に注意する

損害賠償や瑕疵担保責任については、出来るだけ契約前に内容について確認することが大切です。エージェントを利用する場合は、自分の担当者に確認してみるのもひとつです。

特に、後者の瑕疵担保責任については、請負契約の場合と準委任契約の場合とで責任範囲が変わるため、注意が必要です。

前者の請負契約の場合は、依頼されたものを納品することが義務なので、問題があった場合は対応が必要です。一方で後者の準委任契約の場合は、通常納品完了の義務はないため、瑕疵担保責任は適用になりません。

個人情報と機密情報の取り扱い方法や注意点、そして納品時のチェックなど、トラブルを防ぐために未然にポイントを確認しておくことが大切です。

【3】孤独など「精神面」でのリスク

フリーランスは想像以上に孤独を感じます。フリーランスエンジニアの場合、エージェントを利用して会社に常駐する働き方をする人が多くなりますが、あくまでも外部の人間になるため疎外感を感じます。

「自分は一人で作業する時間の方が好きだから大丈夫」と思っている人も多いと思います。ただ私自身がそうだったように、いざ実際にフリーランスになってみると予想以上にストレスが大きいことを実感します。

こういった孤独によるストレス以外にも、「成果に対するプレッシャー」「緊急時のトラブル対応」などはフリーランスにとって大きなストレスになります。

精神的なストレスが蓄積していくと、うつ病になってしまう可能性もあります。うつ病は、風邪などの病気とは違い、完治するまでにたくさん時間がかかる病気なので、フリーランスとして働く場合は特にダメージが大きくなります。

対処法①:自分なりのストレス発散方法を持つ

高いパフォーマンスを発揮するためには、ある程度の負荷も必要なので、精神面のリスクへの対処法として、自分なりのストレス発散方法を持っておくのが一番です。

趣味など時間を忘れて没頭できる時間は、たとえ仕事が忙しくても、必ず設けるようにしましょう。仕事に追われ、後回しになってしまう人も多いと思いますが楽しい時間を過ごすとリフレッシュでき、作業効率もアップします。

趣味がない人は運動して汗を流すのもオススメです。汗をかくことはストレスの発散につながるだけでなく、健康にもいい影響があります。そして体を動かしている間は余計なことを考えないので、気持ちをリセットすることも出来ます。

対処法②:自分と同じフリーランスの仲間とつながる

自分と同じようにフリーランスとして働くエンジニアの仲間をつくることも、精神面のストレスを軽減するのにつながります。自分だけでなく、他の人も同じように苦労していると分かるとそれだけで心が軽くなります。

交流しやすい仕組みが用意されているフリーランス向けのコワーキングスペースに通ったり、エンジニア向けのイベントや勉強会などに参加するなど、同業者とのつながりをつくることも大切にしましょう。

【4】「老後のお金」に関するリスク

「老後のお金に関するリスク」も、フリーランスとして仕事をしていく上で知っておくべきリスクの一つです。

フリーランスが老後にもらえる年金は、会社員に比べるとかなり少ないです。厚生年金に加入できる会社員の場合、平均して老後に月額約15万円ほど年金を受け取ることができますが、国民年金だけに加入するフリーランスは月額約6万円程です。

月額6万円だけで生活することはほぼ不可能ですよね。フリーランスとして仕事をしていくなら、必ず何かしらの対応を考えて、早い段階から実行していくことが必要です。

フリーランスのエンジニアになれば会社員時代よりも毎月の給料が増える人も多いです。ただ、老後の年金まで考慮すると決して高いとはいえません。

対処法①:国民年金基金などの制度に加入する

国民年金基金は、厚生年金の差額分を埋めるための公的な年金制度です。フリーランスの人は、出来るだけ加入することをオススメします。

この国民年金基金に加入するメリットや制度の特徴は以下の5つです。

  1. 掛け金が全額所得控除の対象になる
  2. 終身年金のため、老後の間ずっと年金をもらうことができる
  3. 受け取る年金は公的年金控除の対象
  4. 掛け金額の変更が自由
  5. 受け取りは原則65歳から可能(プランによっては60歳も)

特に大切なのは、1つめの掛け金が全額所得控除の対象になることです。

税制上の優遇はどれくらい受けられるか

課税所得金額が600万円で、年間30万円の掛け金を支払った場合、所得税・住民税は約9万円軽減されます。よって実質負担する掛け金は約21万円ほどになります。

対処法②:資産運用などファイナンスの知識を身につける

Ideco(個人型確定拠出年金)や、つみたてNISAなどの制度を利用するのもひとつです。

Ideco(個人型確定拠出年金)の特徴

Ideco(個人型確定拠出年金)は、積立投資という方法で資産を増やしていく制度です。Idecoの特徴も掛金が全額所得控除されることです。老後の年金対策だけではなく、節税対策にも向いています。

例えば、課税所得金額600万円の人が、年間60万円分Idecoで積立した場合、所得税と住民税をおよそ18万円分節税できます。また金融商品を選び、運用することによってお金を増やしていくこともできますが、その場合の運用益も全て非課税です。

積立投資は10年以上の長期スパンで行う投資方法で、投資の知識やテクニックもそこまで必要ないため、初心者でも始めやすい方法です。

ただし先ほどの国民年金とは違い、Idecoはもらえる期間が決まっている有期年金で、60歳になるまで引き出すことが出来ないというデメリットもあります。

つみたてNISAの特徴

つみたてNISAも、Idecoと同じように積立投資という方法で資産を増やしていく投資制度です。一番の特徴は、投資で得た利益が20年間非課税になることです。

例えば投資によって50万円の利益を得た場合、通常はその中の10万円は、税金として払う必要があります。しかしつみたてNISAの場合は、10万円もそのまま自分の利益になるので、50万円の利益を全額受け取ることが可能です。

ただし、つみたてNISAには課税限度額があり、非課税になるのは40万円までです。非課税期間は20年なので、最大で800万円の元本を用意することができます。

この元本で年利3パーセントで運用できた場合、最終的に元本は14,448,890円になるため、運用益は644万8,890円です。しかも通常はこの20パーセントが税金になってしまいますが、つみたてNISAの場合は運用益が非課税になるので、128万9,778円分も節税できます。

運用がうまくいって年利5パーセントで運用できた場合は、最終的に元本は21,226,382円になるため、運用益は約1,322万6,382円、節税額は264万5,276円です。

ただし投資期間が短い場合や、途中で売却してしまった場合は、元本割れしてしまうリスクもあります。余剰資金で投資する事と、長期視点で投資を行うことが大切です。

Ideco(個人型確定拠出年金)とつみたてNISAの違い

Ideco(個人型確定拠出年金)とつみたてNISAで異なるポイントは、以下の2つです。

  • Idecoは掛け金が全額控除になる。
  • つみたてNISAは途中で資産を引き出すことが可能だが、idecoは60歳まで不可能。

運用益が発生し、それが非課税になるのはどちらも同じです。万が一の場合を考えるなら「つみたてNISA」、節税重視の人は「Ideco」を選びましょう。もちろん資金に余裕がある場合は、両方利用するとより多く資産を増やすことができます。

全部自動で資産運用ができるサービスも

つみたてNISAのように、商品を選んだり、設定を変更するのが面倒な人は、「ウェルスナビ」という積立投資サービスを利用するのもひとつです。最初にお金を設定すれば後は全部自動でやってくれるのが一番の特徴で、投資初心者向けのサービスです。

一方で手数料が1%と高めなことや、投資で得た利益は非課税にならないなどのデメリットもあります。運用の手間を軽減せずに、得られるリターンを大きくしたい場合は、他の方法を検討しましょう。

【5】「成長が止まる」リスク

目の前の案件をこなすことだけに追われて余裕がなくなると、自分の興味のある技術などを勉強したり試したりする時間が取れなくなります。そうなると仕事がつまらなくなってしまって、勉強する意欲も減っていき、結果的に成長も止まってしまいます。

フリーランスになると一気に収入が増える人も多く、それが原因で成長意欲がストップしてしまう人も多いです。しかし上でも説明したように、老後の資金面まで考慮すると決して「収入が多い」とは言えないため、絶えず向上心を持つことが必要です。

対処法①:勉強会へ参加する。技術習得の目標を常に持つ。

興味のある勉強会に参加して刺激をもらうのもひとつです。自分だけで勉強するのとは違い、自分と同じエンジニアの状況も知ることが出来るので、やる気もアップしやすいです。

そしてどんなに忙しくても、新しい技術を試したり、情報収集する時間を仕事の一つとして必ず設けるのもひとつです。こういった作業を通して得た情報をもとに、技術習得の目標を常に持っておくことが大切です。

対処法②:将来のキャリアプランを明確にする

成長のストップは、将来の目標を見失っていることに起因する可能性が高いです。1年後、3年後、5年後に分けて、自分がどうなっていきたいか出来るだけ具体的に整理してみましょう。目標が明確になればなるほど、行動につながりやすいです。

私の場合は独立してから、「フロントエンドからサーバサイド、インフラまで全てに対応できるエンジニア」になることを目標として向上心を保っています。私のようにとにかく「習得しなければいけない技術が尽きないようにする」こともおすすめです。

リスクを理解して独立するか判断すべき

フリーランスとして仕事をしていく上で認識しておきたい5つのリスクについて解説しました。今後フリーランスになることを検討している人は、全てのリスクを把握した上で、独立を決断するようにしてください。

それぞれのリスクには、すべて対処法があります。対策として必要な行動が分かっていて、事前にしっかりと準備出来れば、リスクを限りなく小さくすることができます。リスクを知らないことが最も大きなリスクです。

フリーランスエンジニアの独立で失敗しないために必要な、理想の案件探し方法とは

エンジニアが独立するとき、案件を探すときにほとんどの人は「エージェント」を活用します。自分一人では頑張っても1~2社へのアプローチであり、さらに労働条件や単価の交渉までしなければいけません。

一方でエージェントに頼めば、5〜10社ほどの案件から最適の条件を選択できるだけでなく、企業との交渉や書類作成まですべて行ってくれます。

ただ、エージェントによって「大手企業に強みがある ⇔ ベンチャー企業とのつながりが強い」「スピード重視で多くの求人を紹介できる ⇔ エンジニアへのヒアリングを重視して、最適な条件を個別に案内する」などの違いがあります。

これらを理解したうえでエージェントを活用するようにしましょう。以下のページでエージェントの特徴を解説しているため、それぞれのエージェントの違いを学ぶことで、案件探しでの失敗を防ぐことができます。

エージェントの比較ランキングと特徴の違い

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